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機械装置の振動や騒音の原因にアンバランスがあります。 当社では豊富な経験と知識を生かしバランス修正作業を行っております。 |
■ 当社独自のバランス調整 ■ |
![]() [1]:当社の試験機はFH-824を除き全てベルト駆動です。 ( 標準仕様の試験機はカップリングによる継ぎ手駆動となっています。) ところがカップリングと言うのは案外,測定誤差が大きいシロモノ。 実際、カップリングを180°反転させて見ると許容値以下まで修正 したはずが許容値を超えていたりします。 ベルト駆動の場合は直接試験体にベルトを掛けるので誤差は0。 カップリングを別途用意する必要もありません。 精度の高い測定が可能です。 ベルト駆動のイメージ動画はこちら [2]:全ての試験機にFFTアナライザーの接続端子を設けています。 FFTを使えば ● 試験体の部品のガタや緩み、締め付け不良 ● 共振周波数 ● 試験体内部の異物の有無 などを知ることが出来ます。 固有振動の測定から測定物の剛性まで考慮したバランス調整が可能です。 [3]:熱を伴う修正作業(溶接他)は、サーモカメラで常時監視。 修正作業で試験体に熱が加わる事は避けて通れません。 熱による歪みはバランス測定には厄介な問題でした。 当社ではサーモグラフカメラを用いた作業で 熱歪みを最小限に抑える加工を行っております。 [4]:全ての修正データをデータベースに保存しています。 当社ではバランス測定を行った品物については全ての物において 成績書を発行し、データベースに保存しております。 たとえ、10年前に1度きりしか持ち込まれなかった物でも即座に その時のデータを参照する事が出来ます。 当時の成績書も残って無いが10年ぶりにメンテナンス・・・・ そんな時でも安心してお任せ下さい。 成績書のサンプルはこちらをご覧下さい。 [5]:全ての品物にカルテを作りデータベースに保存しています。 当社でお預かりした品物には全てカルテが存在します。 そこには品物の材質、修正方法、軸受けの位置などの基本データ に留まらず、何ミリのドリルで、深さ何ミリまで穴を開けて修正したか。 測定修正に関する注意点などどんな仔細な事でも書き込まれています。 お客様の品物を完璧に仕上げる為の手間は惜しみません。 カルテのサンプルはこちらをご覧下さい。 |